盆法要
2026年08月13日
盆法要を行いました。
ヘルパースタッフのHさんが持って来てくれた、きゅうりとなすは
「精霊馬(しょうりょううま)」と「精霊牛(しょうりょううし)」になりました。
きゅうりの「馬」で、行きは早く家に戻って来られるように。
なすの「牛」で、帰りはゆっくり戻れるように。
和光園に戻って来られる方々の、精霊馬や精霊牛はさぞかし賑やかなことだろうと想いを馳せながら拝みました。
随分前の話ですが、お盆の数カ月前に、Yさんという方が亡くなられました。
まだコロナ禍前で、その頃は毎日朝のお勤めがあり、Yさんは一番大きな声で読経される方でした。
そんなYさんが亡くなられ、お勤めが何だか静かになってしまったと、寂しく思っていました。
その年の盆法要の最中、亡くなられたはずのYさんの読経の声が、背後の集団の声の中から、はっきりと聞こえました。
住職である園長先生と、横並びで仏壇に向かって拝んでいたため、振り返って見ることが出来ないけれども、この声はYさんだな。おかえりなさい。
法要後、園長先生が、じっと私を見て「…聞こえましたか?」と。
「…はい。相変わらず大きな声でしたね。 お元気そうでした。」
その後、Yさんの声が聞こえることはなく、それは園長先生も同じでした。
帰って来たよ。あっちで元気だよ。と教えてくれたんだろうなと、今でもお盆になると思い出します。
お盆には不思議なことが起こります。







