5月の行事まとめ

朝晩の寒暖差が大きいかった５月。
「もう夏？」と思う日もあれば、「ストーブ欲しい！」と思う日もあったりと、心も体も忙しかったような５月。
和光園でも、入所の皆様の体調の変化に気を配りながら、生活を支える日々を過ごしました。

5/10（金）いこい棟にて、午後は厨房スタッフがサロン開催。バニラアイスクリームに様々なトッピングを工夫し、皆様に喜ばれました。

5/11（土）しまねの福祉・保育職場説明会に参加。福祉の世界を目指す方々を宝のように感じました。

5/17（金）臨床心理士の斎藤先生による勉強会を園内で実施。入所の皆様の生活を支える私達にとって必要な、チームワークやコミュニケーション技法を、毎回ワイワイと、時にはキャーという悲鳴や歓声を交え楽しく学んでいます。

5/20（月）衣料展示会。業者の方々に来ていただき、衣類やタオル類、くつなど様々なものを実際に見て選び購入出来ます。夏物商品を多めに持って来ていただいていましたが、寒暖差があるためか、長袖の方が多く売れた結果に。
担当者は、早速、夏物販売第２弾を企画していました。

5/27（月）午後から笹巻の下準備を行いました。笹巻って、この下準備が大切なんですよね…。葉と芯とを分けてまとめる等、とても根気と丁寧さが必要な作業です。力入れすぎると軟らかい中心の葉が破れてしまいます。
今年は、笹を取っている山に熊が出たため、業者さんも入手が難しかったようです。そんな大変な思いで取って来た笹の葉。

今年は、新しく入所された方々が大活躍でした。笹巻作りの経験者が多く、自論を聞きながら手を動かしながらと、着々と作業が進みました。その様子を、フムフムと見回る現場監督のような方も。

5/29（水）午前中に、笹巻づくり。昼食後に、砂糖醤油をつけて食べました。
昨年は一人１本食べれるかどうかでしたが、今年は一人２本をペロリと完食。
皆さん、美味しく楽しんでおられました。

季節行事を行う度に感じますが、その季節ごとに食べたものは、記憶を呼び戻し、様々な思い出がよみがえります。皆さんが笑顔で食べておられる姿がとても印象的でした。

上記の行事のほか、陶器づくりの「てごね」や、生け花の「華生会」、くだもの販売やお菓子・日用品の販売、理髪理容があったりと、振り返ると５月も様々な動きがあった月だと思います。
毎年、季節ごとのお花を届けて下さる地元の方もあり、感謝です！